ヨーロッパ ビール研修レポート ぁ〆能回!

 

2020年ヨーロッパ研修レポート、いよいよ最終回!

 

ロンドン編(後編)

1月18日(土)

映画「ノッティング・ヒルの恋人」にも出てきたポートベロー・マーケットが、ホテルのすぐ近くで開かれ、大好きなアンティーク食器も出店されるというので午前中から張り切って出発。

 道にズラリとお店が並ぶ、ポートベロー・マーケット

いくつかお皿を手に入れましたので、いずれお披露目します。

 

 

今日最初の研修はクラフトビール「Kernel Brewery」。最寄の駅から歩き、少し不安になってきたころ高架下にブリュワリーとブリューパブを発見しました。食べ物はないものの、明るいうちから地元の方らしき人々がほどよい具合に集まり、天気がよかったせいもあってとても心地よい空間でした。

ペールエールとIPAを飲みましたが、バランスが良くて好み。また行きたいです。ちなみにアルコール度数が高いビールはパイント売りしていませんでした。グラスに3分の1、3分の2といったラインが入っていて、それに合わせて注がれて提供されます。

 週末らしい心地よい空間
 グラスもおしゃれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ロンドンといえばインディアンカレー! ということでカレーランチを挟んでから、「Beavertown Brewery」へ向かいました。

こちらのビールは最近日本にも入ってきていて、「マイクロ」ではない大規模な醸造所という印象です。敷地内に大きなテントが張ってあり、週末のせいもあってか、たくさんの人がビールを楽しんでいました。暖房器具はないので夜は寒い! 犬を連れているお客様も何組かいらっしゃいました。

パンチの利いたものもあると思いますが、いただいたNECK OIL(セッションIPA)とBLOODY ‘ELL(IPA)は、名前や缶のデザインがとんがっているブリュワリーにしては優しい飲み心地。

  オシャレで寒いテント

今回、ロンドン生まれのクラフトビールをいくつか体験しましたが、IPAでも、きちんとホップが香りつつもガツンとしすぎず、昔から英国の人々が好んできたリアルエールの優しさが底辺にあるような気がしました。

宿に帰る途中でもう一軒寄り、市場調査してから帰宅。

 

 

1月19日(日)

本日は日本の国立競技場的なスタジアム、Wembley Stadiumへ。スタジアムツアーに参加したのですが、このスタジアムで試合がある日は3時間で15,000パイント売れるからトイレもたくさんあるよ!とガイドさんがおっしゃっていました。すごい!

トイレと言えば、研修中に出会ったトイレはどれも便座が冷たい!パブでの支払いもキャッシュレス化が進んでいる中で、その対比が印象的でした。前回の研修で訪れたチェコ・ドイツ・ベルギーもそうだったはずなのですが、今回やけに気になったのは自分が年を取ったせいか…。海外の人々が日本のトイレ事情に関心を持つのも納得です。

 新しくなったウェンブリースタジアムにて

 

 

さて、マスターの静かな興奮を感じながらスタジアム見学を終え、中心部へ戻ります。

次に目指すのはYOUNG’Sの直営店「One Tun」。ビールだけでなく、日曜日に食べるというサンデーローストも楽しみです。こちらの店はビールのメニュー表がなく、タップを見て注文するというスタイル。

YOUNG’Sのオリジナルとスペシャル、そして季節限定のWINTER WARMERなどを飲みながらいただいたサンデーローストは…、やっぱり大盛りでした!!!

直径40センチはあろうかという皿にチキンの半身と半端ない量の付け合わせ。油断できませんね! 付け合わせのヨークシャープディングは初体験でしたが、シュークリームの皮のような味と食感です。

 鶏の半身がまるまると

店内ではちょうどリヴァプールvsマンU戦を放映していて、イングランドの人々がどのようにサッカーを楽しむのかを垣間見れたのもラッキーでした。やっぱりアツい!!

  かわいい縦長のグラス

 

 

 

 

 

 

このあとは、クラフトビールも置いている「The Harp」というパブへ行ったのですが、ずらりとならぶリアルエールのタップに圧倒され、結局リアルエールの’fraid NotとSUSSEX BEST BITTERをいただきました。

炭酸も温度もやさしいリアルエール。正直、日本ではリアルエールがあまり得意ではありませんでしたが、何が違うのか、今回いただいたものはどれもとってもおいしかったです。

駆け込みでおみやげを買いにハシゴしたデパートのひとつに「Marks & Spencer」という店があるのですが、ここは長野県のツルヤのイングランド版という感じ。自社ブランドがずらりと並び圧巻でした。

 満席なのにワンオペ!すごい!

 

ロンドン最後の夜が名残惜しくて、ホテル近くのパブでもう一杯!

いよいよ明日は帰国です。

 

 

 

 

 

1月20日(月)

帰りが憂鬱でした。帰国することがではなく、実は今回、私のスーツケースの中に1つ小ぶりのスーツケースを入れて行ったんです。マトリョーシカ状態。つまり二人で3個。もちろんビールのためです!

持参のハカリで重さは完璧なので、酒税だけ払えば重量オーバーの追加料金は発生しないはず。

でも考えてみてください。20キロ以上あるスーツケースを二人で3個。

さらに私は、FULLER’Sの帰り道で転んで手首を負傷し使い物にならない状態…。果たして無事に荷物を運べるのか憂鬱だったんです。(そう!これが、呑気に写真を撮っていた直後に起きた災難…。せっかく買ったグラスも1つ割れました。帰国後に診察を受けたところ、左手首ひび、左足指ひび、右足捻挫…! もう、ほぼ治ってます)

でもマスターの頑張りと、心優しい英国紳士の助けのおかげで、空港まで無事到着!

チェックイン後にヒースロー空港の「Wether Spoon」でリアルエールを飲みおさめました。

行きの便同様、ブリュードッグが飲めることを楽しみに飛行機に乗り込み、10時55分にTake Off!

サービスに回ってきたCAさんにビールをお願いすると「えっと、ビールはハイネケンのボトルか……、ハイネケンの缶。どちらにします?」 えええーーーっ??(涙)

 旅の最後はハイネケン!

 

ということで1月21日(火)に、ビールと一緒に帰ってまいりました!

歴史あるビール文化と新しいビール。どちらからも刺激をうけましたが、個人的には、長い間人々に愛されてきたビールやパブ文化が印象的でした。

イギリスにはCAMRA(Campaign for Real Ale)という、昔ながらのエールやパブを守ろうとする運動があります。ぜひこれからもおいしいリアルエールが守られてほしい。そしてまたいつか訪れたい!

ビールはパイント700〜1000円くらいなのですが(ダブリンの方がやや安い)、その他の物価がとても高く感じたことと、キャッシュレス化が進んでいて、カード払いのみというパブがあったことも印象深いです。日本も今後こうなっていくのかもしれませんね。

 

わずか9日間でしたが、長く続くパブ、クラフトビールのブリューパブなど様々なスタイルのパブに出会い、ビールやお客様との向き合い方やパブのあり方など、たくさんのことを感じた研修旅行。今後のTHE PINTに生かしていきたいと思います。

最後に、これはあくまでも片割れの視点からのレポートです。マスターからさらにいろいろな話が聞けるかもしれませんので、興味がある方は是非お店にて!

次の研修先を考えつつ、皆様のご来店をお待ちしております。

 

| thepint | ビール研修の旅 | 19:47 | comments(0) | - |
ヨーロッパ ビール研修レポート 

 

ビール研修レポート です。

PC用に構成しているので、スマホの方、見づらかったらすみません!

 

ロンドン編(前編)

1月16日(木)

 通称“チューブ”。形がかわいい

12時5分にロンドンに到着し、15年ぶりのロンドンで目を輝かせているマスターと、地下鉄でノッティング ヒル ゲイトのホテルへ。チェックイン後はロンドンブリッジ近くのBorough Market に行くことにしました。

 マーケットの入口にて

 

なぜかダブリンではマーケットらしい所を見つけられなかったので、ロンドンのマーケットに期待を膨らませていくと…! 蜂蜜、花、肉、魚、惣菜、ワイン、そしてクラフトビールまで様々な店が集まり、皆さんが思い浮かべてるであろうマーケットそのもの。

 

 

 

イギリスと言えばパイも有名ですが、ここで購入したMrs.King’s のポークパイは、翌朝食べても皮はサクサクで、ゼリー状の肉汁とお肉がぎっしり。とてもおいしかったです。小さいサイズを買いましたがボリュームあります!

  左がポークパイ

 

 

 

 

 

 

そしてロンドン最初の夜は、老舗の「Ye Olde Cheshier Cheese」へ。細い路地を入った所の入口にポツンと灯りがともった佇まいは、1538年創業のロンドンに現存する最古のパブの1つと言われているだけあって趣があります。

 知らないと通り過ぎそうな入口

ビールを注文する場所が見当たらないまま席を探して階段を下へ下へと進み、やっと席を見つけたものの、やっぱりビールが見当たらない。隣の老夫婦に尋ねると、下で注文するんだよと教えてくれたのでさらに降りてみると、ポッカリと古めかしい空間が広がり、奥にカウンターがありました。

そしてそこにはSamuel Smithのハンドポンプが! やっぱりロンドンはこれっ!

 リアルエールは優しい

フィッシュ&チップス、そしてビーフとエールのパイを注文しましたが、パイのプレートは付け合せのポテト・人参・ビーツ・グリーンピースがパイの3倍くらいありそうな大盛り。

   パイと付け合せ、バランスが…?!

リアルエールは想像どおり炭酸は弱く温度は高めで、ゆっくり飲んでくださいねと語りかけてくるような優しい味わいでした。おいしい! ダブリンで少々飛ばしすぎたので、ちょっと町歩きをして本日の研修は終了!

 

1月17日(金)

FULLER’Sをご存じですか?ヴィクトリア朝時代から続く1845年設立の老舗醸造所で、LONDON PRIDEが有名です。2019年にアサヒビールに買収されたため、HPを見るとアサヒビールのロゴも入っていますが、ビールの味わいは変わらず!

今日はこの老舗ブリュワリーの工場見学がメインです。地下鉄とバスで辿り着いた醸造所は、住宅街に囲まれた場所にありました。高くそびえたつ煙突にFULLER’Sの文字が刻まれています。

  煙突にFULLER‘Sの文字が

 

起ち上げた時は小規模だったのだと思いますが、今はロボット化も進んでいるようでした。

現在大規模になっている老舗の工場を見学すると、少し不思議な気持ちになります。自分はたまたま“今”を見ているだけで、今マイクロブリュワリーと言われているクラフトビール醸造所も人々に愛されて大規模になり、その頃にはまた方向性の違うビールがマイクロブリュワリーとして立ち上がり…。

歴史は繰り返されていくのかな、と。

 

穴が横に空いているリアルエール用の樽が、昔ながらな感じで新鮮でした。

歴史ある醸造所でも、今ではビールそのものの販売よりパブ経営での売り上げの方が好調だとか。

 

一通り工場を見学した後は、お待ちかねの試飲タイムです。老舗ですがサイダーやSession IPAなども作っていました。LONDON PRIDEはリアルエールとカスクコンディションの2種類いただきましたが、醸造所だからなおさらなのか、どちらもとてもおいしかったです。

併設されているショップには、アサヒビールのボトルも売られていました。

 すでにホロ酔い

そしてなんと、LONDON PRIDEの10.2ℓを発見してゲット!! 呑気に写真をとっているこの直後に災難に見舞われるのですが…、それについては次回、最終回にて。

  獲ったど〜!

 

 

 

 

 

この後、「CAMDEN TOWN Brewery」、「Wether Spoon」、「The Wheatsheaf」とめぐり、眠りにつきました。

Wether Spoonというのはパブのチェーン店で、お手頃価格のせいもあってか、いつも賑わっています。

ロンドンも残り正味2日。まだまだ回りたい場所があります。

 

ロンドン編の後編(最終回)に続く

| thepint | ビール研修の旅 | 19:36 | comments(0) | - |
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お待たせしました! 研修レポート△任后

PC用に構成しているため、スマホだと見づらいかもしれません。すみません!

 

ダブリン編(後編)

1月15日(水)

1
 早朝のダブリン。路面電車が走っています

ビールの国をより深く知るために(?)、本日は朝からモハーの断崖への日帰りバスツアーに参加しました。

アイルランドの冬は荒涼とした景色が広がっているのだろうと想像していましたが、道すがらバスから見えるのは輝くような緑の牧草地。

羊たちが草を食んでいる様子が牧歌的なアイルランドらしい風景で、虹まで姿を見せてくれました。

      虹が!

 

モハーの断崖はダブリンから車で西へ3時間ほど、大西洋沿いに断崖絶壁が約8Km続くスポットで、高所恐怖症でなければおススメです!ただ、かなり風が強いので要注意。年間で何人も落ちてるらしいです。

  これ以上は無理
風にあおられ落ちそうになるマスター

 

 このフィッシュ&チップス おいしかった!

断崖から無事生還し、ダブリンへの帰り道はGalwayに立ち寄りました。この町にはダブリンでもよく見かけるGalway Bay Breweryという醸造所があるのですが、自由時間に行くには遠かったので老舗のパブ「King’s Head」へ。ギネスとスミズウィクス レッドを楽しみながらフィッシュ&チップスをいただきました。

海が近いせいか、フィッシュがおいしかった! でも大きかった!

 

ダブリンへ戻ったのは21時頃でしたが研修続行です。「THE PORTER HOUSE CENTRAL」は、ポーターはもちろんラガーやIPAも作っているクラフトビール会社が経営するパブ。そして最後はあまりにも有名な「TEMPLE BAR」。大混雑の中で演奏されていた" Dirty Old Town "が、ほろ酔いの体に心地よく響きました。

 THE PORTER HOUSEの外観

 

 TEMPLE BAR

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 THE PORTER HOUSE にて

 

 

 

 

明日は、午前中の便でロンドンへ移動です。

 

 

 

 

 

 

 

1月16日(木)

川崎市が約145K屬紡个靴凸鵤隠隠K屬離瀬屮螢鵑砲蓮■沓娃宛以上のパブがあるとか! (バスの運転手さん談)。 1つの通りにパブが連なっていても成り立っているのは、それぞれの店に通い続けるお客様がいるということなのでしょうね!

  めずらしくコーヒーも

昨日までの研修ではダブリン城もトリニティーカレッジも行かずに頑張ったのに、行けたパブは700軒の内のほんの一握りだったので、最後のあがきに空港でギネスとHOPE BEERのセッションIPA & ミニ(?)アイリッシュ ブレックファーストをいただいて、10時35分発ロンドン行きの飛行機に乗り込みました。

   ゲール語と英語の表記

 

 

 

ところでアイルランドの標識は、英語とゲール語で表記されています。もちろん空港の標識も! ゲール語とウェールズ語は未知の世界!

 

 

ロンドン編(前編)へ続く。

 

| thepint | ビール研修の旅 | 18:09 | comments(0) | - |
ヨーロッパ ビール研修レポート 

 

4年半ぶりの研修は、ダブリンとロンドンへ!

古くから愛されているエールと新興勢力のクラフトビール、それぞれの味わいや歴史、

人々にどう受け入れられているのかを肌で感じたいと思い、決めました。

ダブリン編(前・後編)とロンドン編(前・後編)に分け、主にマスターじゃない方の目線でお伝えします。(笑)

それぞれ少々長めなので、お時間があるときにお付き合いいただけたら…。

なお、PC用に構成しております。スマホでご覧になる方、見づらかったらごめんなさい!

 

ダブリン編(前編)

ブリュードッグ
 まさかのBREWDOG!

2020年1月13日(月)

午前9時45分羽田発。ロンドンのヒースロー空港へ向かう飛行機は混雑していました。約12時間も飛行機の中かと思うと少々気が重く、早速ビールをお願いすると……。 研修の記念すべき1杯目はBREWDOGのSPEEDBIRD 100(ブリティッシュ エアウェイズ国際線運航100周年記念限定ビール)。これを機内でいただけるなんて幸先の良いスタートです!

ロンドンで乗り換えてダブリンに到着したのは17時前ですが、外はすっかり夜。呑兵衛心がうずきます。

最初に向かったのは、1198年創業で世界最古のパブといわれている「The Brazen Headです。メインのフロア以外にも外席や小部屋がいくつもあり賑わっていて、お客様の7割以上はギネスを楽しんでいました。

私たちもまずはギネスで乾杯!アイリッシュ シチューと一緒に味わいました。

ギネスで乾杯
ギネスで乾杯!

もちろんここでは終わらず、教会を改装して作られた「The Church」と、 古い銀行を改装して作られた「The Bank」をハシゴ。アイルランドにもクラフトビールの波は来ていて、ダブリンにもHOPE BEER5 LampsRASCALS Brewing Co、といった醸造所があり、今回訪問したパブにはいくつかタップがつながっていました。

チャーチ
 The Church
たくさんのタップ
こういう電飾のタップが多い。左端のギネスがかわいい

最古のパブで歴史を、クラフトビールで新しい風を感じつつ、研修第一夜は更けていきました。

 

1月14日(火)

町中を流れるリフィー川が湾につながっている為か、ダブリンは海鳥が飛んでいて、特に朝は海鳥の鳴き声がよく聞こえてきます。

パラダイス
 見ているだけでも楽しいビールたち

本日のメインイベントはギネス・ストアハウスなのですが、その前にパラダイスを発見しました。町を歩いていたときに偶然見つけた酒屋さん。入るとアイルランドを中心としたビールがずらりと並んでいます。お店の方にお話しをうかがいながら報告会用に買い集めましたので、お楽しみに!

 

さて、ギネス・ストアハウスですが、ダブリンの一角、「ギネス帝国」と呼びたくなるほど広大(26ヘクタール/東京ドーム5.5個分)な敷地内にある、ギネスのテーマパークのような所です。所狭しと並んだ展示物を見て回るだけでも見応えがあるのですが、今回はCONNOISSEUR EXPERIENCEというツアーに参加しました。

試飲のグラス ギネスストアハウス
 4種類のビールを試飲

受付を済ませて待っていると、カウンターがしつらえてある特別な小部屋に案内され、約2時間ギネスのいろいろな話をうかがいながら、ギネス(ドラフト)、エクストラ スタウト(ボトル)、フォーリン エクストラ(ボトル)、Citra IPA(ドラフト)と、自分で注いだギネスを1パイントいただけます。

研修中のマスター
 研修中のマスター

 

 

さらに、最上階のパブで飲めるギネスが1杯ついているので、ダブリンの町を見下ろしながらまたギネス。なんだかんだで、ギネス・ストアハウスだけで4パイント以上飲んでしまいました。

ギネス・ストアハウスでさすがだなぁと思ったのは、ギネスを飲み歩きながら展示物を見て周れること。そしてさらにさすが!と思ったのは、見学が終わってほろ酔いでたどり着く場所がお土産売り場ということ!

ギネスストアハウスの方と
 講師のMcLAUGHLIN氏と

「ここに住みたい」と呟いたマスターの顔とお財布のひもが、緩みっぱなしでした。

ちなみに今回の研修で飲んだギネスはどれも、温度低めでシャムロックなし。30年前にマスターが飲んで感激したギネスには出会えず残念でしたが、それでも本場で飲むと味わいもひとしお! 新しい要素を取り入れつつ、THE PINTではシャムロックの伝統(?!)を守っていきたいと思いました。

斎場かいのパブで
 最上階のパブで

夜は、ダブリンに駐在中のTさんご家族と合流し、おすすめのステーキ店へ。アイルランド産牛肉をいただいたのは初めてでしたが、アイルランドは牛肉もおいしいことを知りました。また、Tさんのお子さんたちもそうでしたが、アイルランドでもイングランドでも、パブやレストランや電車の中で子どもたちが走り回ったり騒いだりしているのを一度も見かけませんでした。たまたまかもしれませんが、文化の違いでしょうか?

〆は「O'DONOGHUE'S」という老舗のパブでギネス。アイリッシュミュージックが奏でられ、ほどよいざわめきに包まれながら、ダブリンに来ていることをシミジミ実感しました。でも1日にギネスだけで4.5パイントもいただいたのは初めて…。(その他にもいろいろ…)

ダブリン編の(後編)へ続く。

| thepint | ビール研修の旅 | 17:52 | comments(0) | - |
THE PINT ビール研修記(ベルギー編 / 最終回 )

 いよいよ大詰めのビール研修。10月24日(土)にフランクフルトから列車に乗り、ベルギーのブリュッセルに到着したのは夕方でした。
ホテルにチェックインしたあと、早速グランプラスへ!ずっと行ってみたかった場所です。石畳の広場を取り囲む市庁舎や古い建物がライトアップされ、とてもきれいでした。
 前日の余韻でイマイチ本調子ではありませんでしたが、まずはア・ラ・ベカスへ。ここはランビック(酸味のあるビール)を楽しめる店で、かわいらしい陶器のジャーに入って出てくるビールを自分でグラスに注いでいただきます。疲れた肝臓に酸味が良いのか悪いのか分かりませんが、チェコやドイツではお目にかからなかったサッパリとしたビール
です。この日はそのあとに、研修中あちこちで見かけていたケバブ屋さんで夕食を済ませ、土曜の夜で大盛り上がりのパブでビールを一杯いただくだけでホテルへ戻りました。
 
 翌日、行くつもりだった醸造所が日曜休みということに気づき、急遽ウエストフレテレンへ行くことに。ここはいくつかの条件を満たしてはじめて認定される、現在ベルギーには6カ所しかないトラピストビールの一つです。ブリュッセルから車で数時間、周りに畑や森しかない細い道を少し不安になりながら進むと、突然ビールを飲む人々がワサッ!といる場所に到着。修道院の横にあるレストランでした。最寄の駅でも5キロほど離れていてバスなどもないのに、地元の方らしき家族連れがあふれんばかりです。天気がよかったので、外の席にもグラスを傾けつつ談笑する人々がたくさんいました。ここでいただけるのは5.8%、8%、10.2%の三種類。ゴクゴク飲むのではなく、じっくり楽しむタイプのビールです。現在のところここに来ないと飲めないし買えないというこのビールは、どれもコクがあり、ベルギーらしいおいしさでした。



 そして帰る段になり、近くにホメルビールの醸造所があるはずだということに気づきました。以前樽生でいただいたホメルがとてもおいしかった印象があり、早速捜索。たまたま見つけたホップ・ミュージアムで聞くと、「日曜だし、予約してないと醸造所見学は難しいでしょう。ホメルの樽生も、店によってあったりなかったり…」とのこと。近くのパブで「ホメルの樽生が飲みたいんだけど」と聞くと、「今日この町でビアフェスがあるから、きっとそこで飲めるわよ!」と、ちょっと色っぽいママが教えてくれました。ラッキー!すぐに会場へ行きました。
到着するとまだ始まったばかり。体育館のような会場の壁に沿って、小さなブースが20個ほどできています。入口でグラスとビール引き替え用のコインを買い、リストをもらって中に入りました。ホメルもあります!今や数えきれないほどある日本の大規模なビアフェスと違いアットホームな感じで、時間が経つにつれ子どもから老人まで地元の人々がどんどん増えていきます。それでも並ばないと買えないということはなく、椅子とテーブルも十分あり、居心地のよい時間が流れていました。日本も初期のビアフェスはこんな感じだったんじゃないかなぁ、こんなのがいいなぁと思いつつ、教えてくれたパブのママに心の中で感謝しながらブリュッセルへ戻る道すがら、だんだんと私の体調が悪化。連日の肝臓フル稼働と車酔いでダウンしてしまいました。研修はツライ…。
 
 
………それでも朝は来る。帰国を翌日に控えた今日は、THE PINTでも常設しているグリゼット・ブロンシュの醸造所サン・フーヤンとアポイントをとっています。ダウンしている場合じゃありません。ブリュッセルから車で1時間ほどの町にあるサン・フーヤン。行く途中で、車ごと入れる酒屋さんに立ち寄りました。倉庫のような大きな建物の中はビールが所狭しと並び、地元の方は車で乗り付けてケース買いしていくようです。見たこともないビールもあり、ビール好きにはパラダイスのような店でした。
 


 そしてサン・フーヤンに到着。通常は土曜日にしか受けていない醸造所見学を案内してくれたのは、小柄でハツラツとしてかわいらしいBさんです。つい数年前まで使われていたという小さくて素朴な醸造所から始まり、最新鋭の設備が整った醸造所までじっくり案内していただきましたが、びっくりしたのは15ℓのボトル。現在は製造していないそうですが、いったい何人がかりで注いでいたんでしょう…。
 じっくり勉強した後は、試飲タイムです!お言葉に甘え遠慮なく次々と試飲(?)させていただきましたが、どれも度数は高め。昼間からすっかりよい気分になってしまいました。私たちのような小さなビア・バーの人間を快く受け入れて時間を割いてくださったBさん、ありがとう!

 
 このあとブリュッセルへ戻りましたが、最終日がここで終わるはずもなく。まずはランビックのカンティヨンで醸造所見学&試飲 → ピンクの象で有名なデリリウムカフェで一杯 → ビールを飲みながらムール貝や灰色エビのコロッケで夕食 → 最後はア・ラ・ベカスを再訪。世界三大ガッカリと言われてしまっている「小便小僧」の銅像を見学することも忘れず、宿へ戻りました。
 


 翌朝。重たいスーツケースを引きずってブリュッセルの空港でチェックインし、成田へ向かう飛行機では席が離れてしまったので各自で研修。スイスらしいデザインの缶ビールが、この研修の飲み収めとなりました。
 
 
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 チェコから始まりドイツ、ベルギーと移動しながらの研修旅行。ビールの味わいは少しずつ変化していきましたが、どの国にも共通しているのはビールが生活に根付いていること。それを実感できた理由のひとつは、車でないと行けない醸造所にも行け、地元の方がビールを楽しむ姿をたくさん目にすることができたからです。運転してくれたUさん、ケニー、 感謝してます!!
 想像していたよりもずっと研修らしく、観光もなく、ひたすらビールを追い続ける濃厚な旅。 誰にもマネできないであろう素晴らしい研修でした。この旅をサポートしてくれた皆さん、本当にありがとうございました。
 
そしてブログを最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。ここには書ききれないこぼれ話もありますので、続きはお店にて!
 
最終的なビール総摂取量:二人で約39ℓ(その他ワインなども少し…)。
見学した醸造所:8カ所
ビール研修した店:32軒
 

 
| thepint | ビール研修の旅 | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
THE PINT ビール研修記(ドイツ 後編)(改)
 日本を発って6日目、ドイツに入って3日目。朝9時頃Uさんのご自宅へ行くと、食べきれないほどの朝食が準備されていました。昨晩遅くまで付き合ってくれたにもかかわらず、帰宅してから焼いたというリンゴのケーキまで!あのあと焼いたなんて、
感謝を通り越して驚きでした。そして食後にデ・モーレン(オランダのバーレイワインのようなビール/abv10.2%)をひと舐めして出発!今日はいよいよ、バンベルクのブリュワリー&パブ巡りです。
 ラオホビール(燻製のビール)が有名なバンベルクですが、それだけではありません。
丁度ボックが飲める季節だったので、まずはミュンサンバッハーでヴァイツェンボック。ブリュワリーのお母さんとおぼしき女性が注いでくれたそのビールは、濃くて深くて、肌寒い季節にピッタリの味でした。
 ドイツでは、一つの地域に教会とブリュワリーが一つずつあるのが昔ながらのスタイルのようで、バンベルクでは今でもそのスタイルが多く残っています。ブリューパブが村の寄合所のような役割をしているのか、午前中
だというのに先客がいました。


 こんなに小ぢんまりとした地域でも独自のビールがあるということに驚きましたが、この日訪れた数々のブリュワリー(ブリューパブ)は、どこもそのような感じで、まさに地元に根付いたビール屋さん。生活の一部もしくは文化として脈々と続いていることがよく分かります。(地域の)人々と(地域の)ビールがとても深く結びついている。日本人と“日本酒”も、ここまでではないんじゃないかな…。Beer Bar THE PINTはビールは作っていませんが、こんな風に地元に根付いた店になれたらいいなと思いました。

 早朝から始まったバンベルクでの研修。社長自ら工場を案内してくださりビールもたっぷりいただいたヴァイヘラーを始め、たくさんのブリューパブでビール、ビール、さらにビール、そしてビール…。こんなに多種多様なビールを、しかも試飲グラスではなく、一日かけて徹底的に飲んだことは今までありませんでした。
 やがて夜も更け、最後はラオホビールが有名なシュレンケルラへ。金曜日だったこともあり店の外で飲む人がいるほど大混雑でしたが、バンベルク最後の夜を〆るにはここしかありません。やはり日本でいただくボトルとは違って、燻製香はしっかりあるのに、そしてシコタマ飲んだあとなのにスーっと入っていきます。とはいえ一杯飲むのがやっとな肝臓状態。
 体の大きいドイツ人のFさんもさすがに今夜は酔いが回ったのか、家に帰ってからも「一緒にもう一杯!」とご機嫌でしたが、私たちはもうイッパイイッパイデス…。おやすみなさいを言ってベッドに入るとすぐに眠りに落ちました。



 
 翌日の早朝。あれだけ飲んだので本当なら寝ていたいところを起きてきてくれたFさんに見送られ、Uさん宅へ行くとまたしても、ヴァイス・ヴルスト(白ソーセージ)をメインにした素敵な朝食を準備してくれていました。正直私たちはだいぶグロッキー…。でも何とかおいしくいただき、UさんRさんFさんに心から感謝しつつバンベルクでの濃厚な研修を終えました。
 
 この日はまず車でバンベルクからフランクフルトへ行き、フランクフルトからは二人で列車でブリュッセルへ向かいます。でもその前に、「ドイツでケルシュを飲んでみたい」というリクエストに応えて姉が探してくれたフランクフルトの店で、本来ならケルンで飲むべきケルシュを飲む研修。ケルシュは専用の細いグラスでいただくのが一般的です。本場ケルンでは、グラスを入れるための穴(?)がある専用トレーで運ばれてくるとか…。日本でいただくケルシュよりも、本場のケルシュはさらにすっきりとした味わいでした。けれどもここまでの蓄積のせいか、この時点で水が一番おいしいありさま。
 グラスに残った一口のビールを指して「これ飲める?」と聞かれて、首を横に振るマスターを初めて見ました。ベストな状態だったらケルシュはもっとスルスル入ったはずなのに。またいつか研修をし直さなければと思いつつ、爆睡しながら列車でブリュッセルへと向かいます。
 

日本を発ってからここまでのビール総摂取量:約32ℓ(二人で)。 そろそろ限界か…。
 
(次は最終回 ベルギー編です)

 
| thepint | ビール研修の旅 | 15:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
THE PINT ビール研修記(ドイツ 前編)

 日本を発って4日目。プラハからミュンヘンへ向かうバスではパスポートをチェックされることもなく、
気づけばドイツに入っていました。さすがドイツ、車窓からは一面のホップ畑が!収穫は終わっていましたがホップ用の高い棚が延々と広がっています。

 辺りが暗くなった頃ミュンヘンのバス停に到着。現在ドイツで暮らしている姉夫婦と落ち合い、まずはアウグスティナーのケラーで久しぶりの再会を祝いました。さらにアウグスティナーのビアホールに移動して杯を重ねつつ、本場のヴルスト・ザラート(ソーセージのサラダ)、レバー団子のスープなども味わいましたが、どれも絶品!マス(1ℓジョッキ)でいただくビールも格別です。隣の席になった陽気なドイツ人のおじさんのおかげもあり、楽しく過ごせたドイツ最初の夜の研修。店を移動し、ハッカー・プショールで〆となりました。
 

 そして翌朝。ミュンヘンといえばヴァイス・ブルスト(白ソーセージ)です。昔は保存の問題などから午前中しか食べられなかったこのソーセージは、ヴァイツェンと一緒にいただくのが定番だとか…。まずは地元の店にて、ヴァイス・ブルストとヴァイツェンとプレッツェルで朝食です。ヴァイス・ブルストの食べ方は独特。ソーセージの縦方向にナイフを一筋入れ、フォークでソーセージを固定しつつナイフで皮をこそぎ取るようにして身(?)だけをいただきます。食感はフワっとして、魚のすり身の練り物のような軽い感じ。おなかにもたれない朝食にぴったりのソーセージで、甘みのあるマスタードと一緒にいただくとおいしさ倍増でした。
まだ午前中ですが、店内にはカードゲームをしながらビールや食事を楽しむおじさんたちが数組。ドイツのビール屋さんでは、カードゲームを楽しみながらビールをいただく光景をよく目にしました。

朝食でおなかを満たしたら、今日はバイエルン州の北に位置するバンベルクへ向けて出発!でもせっかくなので途中でも研修。昼食がてらバイエンシュテファン醸造所の隣にある直営店レストランへ立ち寄りました。ここは、大学の敷地内にあります。この大学の学生、うらやましい…。

 
 
 そして車を走らせること数時間。到着したバンベルクは歴史のある町で、世界遺産に登録されている旧市街の街並みはとても趣があります。バンベルク交響楽団も有名。でも今回訪問した目的は、まずはなんといってもラオホビール(燻製のビール)です。日本で飲むボトルのラオホビールは燻製香が強くてあまり好みではありませんが、以前バンベルクのおみやげでいただいたラオホビールを飲んで以来、ぜひ一度ドラフトで飲んでみたい!と思っていました。もちろんラオホビール以外にも、おいしいビールがたくさん作られています。

 この夜は、ドイツ人の友人Uさん行きつけの店で一杯いただいてから、ラオホビールが有名な「スペチアル」へ!

ここは1536年創業のブリューパブ。木曜日だというのに店内は人でいっぱいです。
さっそく念願のラオホビールのドラフトをいただきました。はたしてその味は…、オイシィーッ!!色も薄く燻製香も軽く、スルスル入るタイプのビールです。これがドラフトのラオホかっ!と驚きました。印象的だったのは、店に連れて行ってくれたドイツ人のFさんが「ラガー」といって注文すること。この町では、「ラガービール」といえば「ラオホ」なのか…?!
肉料理も続々。肉の横には、チェコで「クネードリキ」と呼ばれていたものがドイツバージョンになったような「クネーデル」というジャガイモの練り物の丸い塊が添えられています。






 日本ではラオホビールといえばシュレンケルラが有名ですが、「シュレンケルラにもラオホじゃないビールがあるよ」と言ってFさんが冷やしておいてくれたヘレスを寝酒にし、明日に備えます。明日はバンベルクのフルコース。あんなに濃い一日になるとは思いもせず、築400年というFさんの素敵なご自宅で眠りにつきました。

 



(ドイツ 後編につづく)

 
| thepint | ビール研修の旅 | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
THE PINT ビール研修記(チェコ 後編)
 
 ちょっと飛ばし過ぎた感のあるチェコ初日と二日目を終え、三日目はバドワイザーの名前の由来となった「バドヴァー」の工場見学へ。「バドヴァー」はプラハからチェスケー・ブディェヨヴィツェまで列車で約2時間半、さらにトラムで15分ほどの町はずれにあります。ブリュワリーツアーまで少し時間があったので、隣の直営店で早速研修を開始しました。いただいたビールはペールラガーやダークラガー。ジョッキのフォルムが何とも可愛らしく、印象的でした。
一緒にいただいたのはビーフ・グヤーシュに豚肉の煮込み。どちらにも「クネードリキ」という蒸し(茹で)パンがたっぷりついています。さらに「水死体」という恐ろしい名のソーセージのピクルスは、日本にはありそうでない一品でした。


 ツアーでは、バドヴァーの歴史やボトル詰めの様子、使っているモルトやホップ、冷蔵設備などを見学させていただきましたが、そんなことよりも頭に残ったのは、超かわいいガイドさんの話。
「こちらはドライバー用のビールです。アルコール度数は0.5%になっています」(えっ?ドライバーも0.5%ならいいんだ…)

「アメリカに輸出する時には、うちのビールは名前を変えなければいけないんですッ!」(おや?やはりバドワイザーに対しては、何かしら思うところがあるのか…?!)

文化の違いと複雑な歴史を感じました。

 最後の試飲まで無事終え、列車でプラハへ。隣のカップルが、大きなペットボトル入りのビールらしきものを一人一本ずつラッパ飲みしているのを横目に、今回は大人しく帰りました。


 
 プラハ最後のこの夜の研修は「ウ・フレク」へ。広い店内は人であふれています。席について天井を見上げると、照明がジョッキ型!とても雰囲気があります。この店のビールは、自家醸造のダークラガーしかありません。飲み干すと「いらない」と言わない限りわんこビール状態。空いたジョッキは下げられ、ビールで満たされたジョッキが置かれていきます。そして飲んだ分だけ白い紙に線が引かれていくシステム。

同じビール、しかもダークラガーか…と思いましたが、不思議とスルスル入る!飽きない味で、気付けば二人でジョッキ7杯飲んでいました。
 


 




 そして翌日。今日は14時過ぎのバスでミュンヘンへ移動する日です。午前中に少しは観光もと思い、プラハ城へ向かいました。ところが、この日はどこかの要人がいらしているとかで城の周りは警官だらけ。結局プラハ城には入れませんでしたが、高台からのプラハの町の眺めは素晴
らしかったです。最後に旧市街の広場でウルケルを飲みおさめてバス停へと向かいました。




 













 スーツケースを引きずりながらバス停があるメトロの駅に到着したものの、停留所が見当たりません。マスターが駆けずり回ってやっと見つけた時は出発時間ギリギリでしたが、チェコの通貨を使い切ろうと近くの売店へ。なぜかケチャップかマスタードのどちらか1つしか付けてくれないホットドッグを購入し、頬張りながら一路ミュンヘンへ!これからドイツビール三昧です。
 
成田を発ってからここまでのビール総摂取量:約16ℓ(二人で)。まだ大丈夫。
 
(ドイツ編へつづく)



 
| thepint | ビール研修の旅 | 22:38 | comments(1) | trackbacks(0) |
THE PINT ビール研修記(チェコ 前編)

 2015年10月18日〜28日でチェコ→ドイツ→ベルギーをめぐる研修。日本から約13時間
フランクフルト経由でたどり着いたプラハはすっかり夜でした。

ホテルにチェックインを済ませると、「ウ・メドヴィードクー」で夕食。以前「宮崎ひでじビール」さんに勤めていらしたチェコ人のVさんがビールを醸造している店です。この日はあいにくお会いできなかったので、チェコ名物のチーズフライなどとあわせてスペシャルビターやヴァドバーなどを堪能し、翌朝ブリュワリーを見学させていただきました。
 

 ここはプラハで一番小さいブリュワリーです。木樽で発酵させている様子や、個人に特別ビールを作る設備なども見せていただきつつ、朝から試飲に試飲…。ひでじビールさんの「月のダークラガー」を彷彿させるダークラガーや、プラムを使ったブラウンラガーなどを味わわせていただきました。

お忙しい中対応してくださったVさんに感謝しつつホロ酔いで、今回の研修の目玉のひとつ
「ピルスナー・ウルケル」へ向かいました。ピルスナー・ウルケルは1842年に
生まれた、ピルスナービールの元祖です。ビール屋がチェコに来て訪問しないわけには行きません。


 

 プラハから西へ列車で1時間半ほどのプルゼニュ(ピルゼン)駅からほんの数分、地面の表示に従って工場へ向かうと、大通りに出た途端に辺り一面甘い麦汁の香りが!初めての経験に興奮し、歩みも早まります。

参加した100分のブリュワリーツアーは、ウルケル仕様のバスで広い敷地を移動し、釜やボトリング工場などを見学します。そして最後は地下の貯蔵施設の見学。昔、一定の低い温度を保つために作られた広大な迷路のような場所で、ひんやりとした空気と独特の雰囲気に、昔にタイムスリップしたような感覚になりました。そしてお待ちかねの試飲は、なんと木樽に入った無濾過のピルスナー・ウルケル!!ここでしか飲めない貴重なウルケルに感動…。ボトルでも穀物感のあるウルケルですが無濾過のものはさらに濃く、まるで飲むパンのようでした。このビールが生まれなければ、日本のビールはどんな風になっていたでしょう…。

直営店で、生ニンニクを擦り付けたパン&タルタルをつまみにドラフトのウルケルを味わい、ニンニク臭を漂わせながらプルゼニュを後にしました。


 

 

 プラハへ帰る列車でもウルケルを1本。プラハに戻ってから2店ハシゴ研修。
ホテルでも、ウルケルの会社で造られているガンブリヌスを1本…。
今思い返すと、最初から飛ばしすぎたのかもしれません…。


 

(チェコ 後編につづく)

 
| thepint | ビール研修の旅 | 20:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
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