THE PINT ビール研修記(ドイツ 前編)

 日本を発って4日目。プラハからミュンヘンへ向かうバスではパスポートをチェックされることもなく、
気づけばドイツに入っていました。さすがドイツ、車窓からは一面のホップ畑が!収穫は終わっていましたがホップ用の高い棚が延々と広がっています。

 辺りが暗くなった頃ミュンヘンのバス停に到着。現在ドイツで暮らしている姉夫婦と落ち合い、まずはアウグスティナーのケラーで久しぶりの再会を祝いました。さらにアウグスティナーのビアホールに移動して杯を重ねつつ、本場のヴルスト・ザラート(ソーセージのサラダ)、レバー団子のスープなども味わいましたが、どれも絶品!マス(1ℓジョッキ)でいただくビールも格別です。隣の席になった陽気なドイツ人のおじさんのおかげもあり、楽しく過ごせたドイツ最初の夜の研修。店を移動し、ハッカー・プショールで〆となりました。
 

 そして翌朝。ミュンヘンといえばヴァイス・ブルスト(白ソーセージ)です。昔は保存の問題などから午前中しか食べられなかったこのソーセージは、ヴァイツェンと一緒にいただくのが定番だとか…。まずは地元の店にて、ヴァイス・ブルストとヴァイツェンとプレッツェルで朝食です。ヴァイス・ブルストの食べ方は独特。ソーセージの縦方向にナイフを一筋入れ、フォークでソーセージを固定しつつナイフで皮をこそぎ取るようにして身(?)だけをいただきます。食感はフワっとして、魚のすり身の練り物のような軽い感じ。おなかにもたれない朝食にぴったりのソーセージで、甘みのあるマスタードと一緒にいただくとおいしさ倍増でした。
まだ午前中ですが、店内にはカードゲームをしながらビールや食事を楽しむおじさんたちが数組。ドイツのビール屋さんでは、カードゲームを楽しみながらビールをいただく光景をよく目にしました。

朝食でおなかを満たしたら、今日はバイエルン州の北に位置するバンベルクへ向けて出発!でもせっかくなので途中でも研修。昼食がてらバイエンシュテファン醸造所の隣にある直営店レストランへ立ち寄りました。ここは、大学の敷地内にあります。この大学の学生、うらやましい…。

 
 
 そして車を走らせること数時間。到着したバンベルクは歴史のある町で、世界遺産に登録されている旧市街の街並みはとても趣があります。バンベルク交響楽団も有名。でも今回訪問した目的は、まずはなんといってもラオホビール(燻製のビール)です。日本で飲むボトルのラオホビールは燻製香が強くてあまり好みではありませんが、以前バンベルクのおみやげでいただいたラオホビールを飲んで以来、ぜひ一度ドラフトで飲んでみたい!と思っていました。もちろんラオホビール以外にも、おいしいビールがたくさん作られています。

 この夜は、ドイツ人の友人Uさん行きつけの店で一杯いただいてから、ラオホビールが有名な「スペチアル」へ!

ここは1536年創業のブリューパブ。木曜日だというのに店内は人でいっぱいです。
さっそく念願のラオホビールのドラフトをいただきました。はたしてその味は…、オイシィーッ!!色も薄く燻製香も軽く、スルスル入るタイプのビールです。これがドラフトのラオホかっ!と驚きました。印象的だったのは、店に連れて行ってくれたドイツ人のFさんが「ラガー」といって注文すること。この町では、「ラガービール」といえば「ラオホ」なのか…?!
肉料理も続々。肉の横には、チェコで「クネードリキ」と呼ばれていたものがドイツバージョンになったような「クネーデル」というジャガイモの練り物の丸い塊が添えられています。






 日本ではラオホビールといえばシュレンケルラが有名ですが、「シュレンケルラにもラオホじゃないビールがあるよ」と言ってFさんが冷やしておいてくれたヘレスを寝酒にし、明日に備えます。明日はバンベルクのフルコース。あんなに濃い一日になるとは思いもせず、築400年というFさんの素敵なご自宅で眠りにつきました。

 



(ドイツ 後編につづく)

 
| thepint | ビール研修の旅 | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) |









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